ビジネスでの効率化の先の時代を創るリーダーシップ3.0 ストーリーテリングセッション(ビジネスリーダー編)

いつ:
2015年12月14日 @ 7:00 PM – 9:30 PM
2015-12-14T19:00:00+09:00
2015-12-14T21:30:00+09:00
どこで:
オーセンティックワークス セミナールームABC
日本
〒160-0004 東京都新宿区四谷2丁目 アシストビル

これまでは、ロジカルシンキング、ファイナンシャル、MBAなどのビジネススキルや知識を獲得することが、ビジネスや社会で成果を出す上で必須でした。しかし、スキルや知識を高めるだけでは行き詰まり感があり、もはや限界が来ている事に多くの人が気付き始めています。

 

正しい答えを常に求め、オペレーションを細分化し改善を重ね、効率性を追求して行く先に、どんな世界が待っているのか。実際には、あまりにも効率を追求するが故に組織やチームは分断し、社員一人一人の余裕は無くなり、必死に目の前の事をこなしては疲弊して行く現実が目の前に生まれているかもしれません。

 

では、どうすれば、イキイキワクワク喜びに溢れながら同時に成果もあげらるのでしょうか?そして、チームや組織のポテンシャルを最大限に引き出しクリエイティビティにあふれた状態を産み出せるのでしょうか?

 

私自身、多くの企業のリーダー育成に携わったり、自分自身が学んだりしていく上で、今までぼんやりとしていたことがはっきり分かってきました。それは、やること(Doing)だけではなく、あり方(Being)が必要だということです。どちらかではなく、2つを統合することこそが必要なのです。

 

私たちが受けた学校教育や企業で学んだことは、基本はすべてやること(Doing)です。何をどうすればうまく行くか、ということにフォーカスされています。ロジカルシンキング、ファイナンシャル、MBAなどは基本はDoingです。
でも、人はやはり心を持った生き物で、やること(Doing)をどれだけ磨いても、それだけでは幸せや喜びに直結していくわけではありません。一方で、あり方(Being)とは、分かりやすくいうと自分自身の人間力を磨くこと、器を広げることです。

 

では、Beingがビジネスで成果を出すうえで必要なの?と疑問を持たれるかもしれませんが、Beingはビジネスでも必要になってきています。過去に前例のないイノベーションやクリエイティビティーのような既存の発想を超えた成果は、過去の蓄積からのDoingだけでは難しくなってきているからです。今までの延長線ではないDoingとBeingの統合こそがカギだと確信しました。(統合することを3.0と呼ぶことにします)

 

このコンセプトの元、実際に、社会の先端を走っている組織のトップやリーダーの方と共に半年間のリーダーシップジャーニーを実施しました。合宿などを繰り返しながら各々が参加者同士の相互作用を通じてあり方(Being)を磨く、というものです。回を重ねるごとに、それぞれのリーダーがびっくりするほど変化していき、参加されたリーダー自身だけではなく、そのリーダーの変化からチームや組織が喜びに溢れていくさまに衝撃を受けました。

 

この感覚を、ぜひとも共有できればと思い、リーダーシップジャーニーに参加されたリーダーの方のストーリーテリングセッション(体験共有会)を開催することにしました。リーダーから醸し出されるBeingは、言葉や文章で伝えようとしても伝わる感じがしないので、ぜひともリアルに触れていただければと思っていますー!

■Leader’s ストーリーテリングセッション 12/14(月) 19~21時半
▼ストーリーテラー:

・菊池 浩太
株式会社リクルートキャリア
キャリフル事業責任者

1984年東京都生まれ。2007年に青山学院大学卒業後、株式会社USENに入社。インターネット動画「GYAO」の営業・商品企画に携わる。営業成績トップを連続記録するも、自らを修羅場体験に導くために株式会社光通信への転職を決断。法人向け商品企画のマネージャーを務め、全国の強靭な営業力とウェブマーケティングを活かしたサービスを幾多も立ち上げ社長賞受賞。

自分の意思で可能性を選び生きる社会を自らが創りあげるために株式会社リクルートキャリアに入社。就職情報サイト「リクナビ」の商品企画リーダーとして、自らが新たに手掛けた商品が年間売上最多記録を確立。

その後、現在の就職活動における就業観の必要性に直面し、リクナビが提供する就活期より以前の大学低学年から、学生が「ありたい姿」と「仕事を通して実現したいこと」に気づけるよう、自分と社会を知るためのサービス「キャリフル」を立ち上げる。現在、同サービスの責任者として、一人ひとりが自分に本物であることでより豊かな社会を創るべく、個人と企業の真の在り方を模索し続けている。
・村山 美野里
外資系生命保険会社
ダイバーシティ推進室長

大学卒業後、日系損保、外資系ネット損保等を経て2005年現社入社。広報としてメディア対応を行う一方、社内におけるコミュニケーション担当として社内報を創刊、ファミリデーを開催するなど、組織・社員・家族をつなぐ仕組みを導入。

2014年よりダイバーシティ推進室長を担当。自身の経験をもとに「職業人・男性・女性・父・母などの多様な役割を自分らしく統合し、主体的に仕事と生活の調和をとることが今を生きる醍醐味であり、その人らしさ」と考え、社員一人ひとりの多様性が尊重され、活かされ、能力が発揮される企業風土の醸成を目指す。5歳の息子を持つ一児の母。

▼日時:
12月14日(月) 19:00~21:30 (18:45分開演)

 

▼場所:
オーセンティックワークス セミナールームABC
新宿区四谷2丁目11番 アシストビル5F
GoogleMap -> https://goo.gl/FBxniS
東京メトロ 四谷3丁目駅より徒歩5分
JR・東京メトロ 四ツ谷駅より徒歩7分

 

▼定員:20名程度

 

▼参加費:3000円(税込)
※当日受付で直接お支払ください。

 

さらに、この3.0リーダーが参加されたリーダーシッププログラムを忙しいビジネスパーソンが参加しやすいように平日夜に開催するプログラム(5ヵ月間かけた8回シリーズ)を来年1月から行うことにしました。ご興味あればこちらも覗いてみていただければ幸いですー!
http://www.cc-creators.com/event/0601bl30/

 

▼ファシリテーター
・村中 剛志 CCCパートナー

大学卒業後、日本アイ・ビー・エムに 入社。金融業界を担当するITエンジ ニアを経て、3年間イギリスに赴任。帰国後、8,000人の組織を率いる役員補佐を担当しグローバルオペレーションを学ぶ。その後、IBMビジネスコンサルティングサービスに参画し、翌年年間最優秀賞を受賞。2009年から4年間、中国上海に赴任し、1,000人の中国人をリーダーとして率いる。高給提示による引き抜き、転職が当たり前であり平均離職率が20-30%の中国IT業界において、リーダー就任後1年で給与体系を変えないまま離職率を20%から8%に低減させる。

グローバルの最前線で戦って成果も出ていたが、心のどこかに虚無感、むなしさを感じる。四半期単位での目標達成サイクル、それを必死で追いかける、達成して一瞬の喜びはあるものの、次の四半期は、また次の目標がやってくる。このサイクルを回し続けていても、自分自身、さらにはチームや組織、会社全体、さらには社会が幸せになることを感じられなくなった。

いろいろな出会いや紆余曲折を踏まえて、2012年末に中国からの帰国後、17年働いたIBMを退職後、内発的動機からイキイキワクワク働き、喜びに溢れた人を増やしたいという思いのもと、企業や個人に対してリーダー育成、人材育成の研修やワークショップを行う会社CCCを仲間と共に立ち上げる。

著書『「先読み力」で人を動かす』(2008年出版)は、5万部を超えるベストセラーに。韓国、台湾でも出版される。

 

・藤本 海 (Kai FUJIMOTO) CCCパートナー

大学卒業後、株式会社キャリアデザインセンター入社。 転職情報誌『type』や転職サイト『@type』の運営に携わる。 営業として数々の記録(2年連続年間MVP・売上ギネス等)を残し、入社3年目で最年少マネージャー、5年目には最年少で部長に昇進。営業部長、@type編集長、事業推進室室長を兼任しながら猛烈に働き、 自社のIPOや東証への上場にも貢献。

震災後、世の中の価値観がシフトしていくのを感じつつ、『自分の心が何に震え、何に感動するのか分からなくなった』と唐突に退社し、海外16カ国を放浪。

2012年に株式会社doorz創業に取締役兼CMOとして参画。同社の海外研修プログラムが「日本の人事部 HRアワード」でプロフェッショナル部門最優秀賞を受賞。
翌年、現パートナーと共に合同会社CCCを設立。年間200日以上『場』に身を投じ、組織の変革やリーダーシップ開発、個人の変容をサポートする「場」のファシリテートに携わる。

現在も「人間が本物として生きる」をテーマに自己探求を進めながら、個人と組織の可能性を拓く「場」と「機会」を創り続けている。
 

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