CCC presents 第三の道【第16回】残された時間で私には何ができるのか?映画「Planetary」上映×対話会

いつ:
2016年12月10日 @ 10:00 AM – 1:00 PM
2016-12-10T10:00:00+09:00
2016-12-10T13:00:00+09:00
どこで:
CCCアジト@外苑前
日本
〒107-0062 東京都港区南青山2丁目27−21

※第三の道の主旨についてはこちらをどうぞ
アメリカ大統領選挙が終わり、世界中で予期しなかった結果に動揺が走っています。
最近2本の映画を立て続けに観ました。1つはレオナルド・デカプリオの地球温暖化をテーマにした「地球が壊れる前に」、そして2本目が今回の第三の道で日本語字幕版を上映する「Planetary」です。

2つの映画が指し示しているのは、これからの数年間が人類史上最大の転換ポイントといっても決して大袈裟ではない、Make or Breakの決定的なターニングポイントになるだろうということです。

人間の今の化石燃料を基盤とした暮らしは、科学者が想像したよりもはるかに早いスピードでこの惑星の生態系と環境に壊滅的な影響を与えており、それは多くの異常な自然災害、年間絶滅種の指数関数的な増加、漁獲量の激減など誰もが反論できない、目に見える体感の伴う現実として起きています。

この大崩壊への流れを止めるには、この映画にも登場する社会活動家のジョアンナ・メイシーは「大転換」のシナリオにいく3つのアプローチが同時進行する必要があるといっています。
(出典:ジョアンナメイシー著書アクティブ・ホープ)

1. (破壊に)待ったをかける
地球上の生命を守るために行動する
2. 意識を変える
感じ方、考え方、価値観を変化させる
3. 生命持続型の仕組みをつくる
新しい経済・社会システムを開発する

この3つのどの領域にしろ、一人でも多くの人がこの大転換のシナリオにプレイヤーとして参画することしか、残された道はないのだと思います。

個人として無力感から、もう運命だから仕方がない、という傍観者に陥るのではなく、一人一人がどのようにこのシナリオに関わることができるのか、を映画を観て対話したいと思っています。

当日は長年ジョアンナの仕事をはじめ、この世界への深い愛から世界の叡智を日本に拡げ続けているキーパーソンでもあり、今回のこの映画Planetaryの字幕版の制作に尽力された塚田康盛さんにお越しいただきます。

年末も近づき、来年に向けてご自身の生活や生き方を改めて考える機会としてぜひご活用ください。

字幕が読める小学生以上のお子様の参加も歓迎です。
【第16回 登壇者】

・塚田 康盛 (つかだ やすもり)

2006年家業の経営から隠退。2009年、日本で行われた初めてのチェンジ・ザ・ドリーム シンポジウムファシリテータートレーニングに参加し、それ以来、年間20回以上のシンポジウムを継続して開催し続けている。また、2010年よりトレーニングリーダーとして200人以上のファシリテーターを育成している。
チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウムの改訂にあたっては、Ver2.5及びVer3.0改訂・翻訳プロジェクトの中心的人物となり、現在のチェンジ・ザ・ドリーム シンポジウムの礎を築く。
人々にチェンジ・ザ・ドリーム シンポジウムの目的である「環境的に持続可能で、社会的に公正で、精神的にも充足した生き方を実現する」ということを伝える役割を持っていると確信し、行動し続けている。
1998年より、プロフェッショナルコーチとして、これまで累計100名を超えるクライアントをコーチするとともに、研修講師として多くの企業研修にも携わる。
また、視覚障害者の職域開発のため10年以上にわたって、視覚に障害のある方々にコーチングを伝え続けている。
尚、近年は茶道講師として、企業内での茶道指導にもあたっている。
ファシリテーター

・由佐 美加子(ゆさ みかこ)

合同会社CCC(Co-Creation Creators)
合同会社ファミリーコンパス
パートナー

幼少期からヨーロッパ、アジア、 米国で育ち、米国大学卒業後、 国際基督教大学(ICU)修士課程を経て野村総合研究所入社。その後リクルートに転職し、事業企画職を経て人事部に異動。人と組織、社会の覚醒と進化を探求し続け、米国で組織開発修士号を修了。
2011年独立後、世界規模の変革のうねりと日本をつなげ、同じ意識を共有する実践家のつながりを生み出し、社会により望ましい現実を生んでいこうとする集合意識とそれを実現するための能力を高めるための様々な活動を展開する。

『U理論―過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術』訳者
「出現する未来から導く――U理論で自己と組織、社会のシステムを変革する」訳者
『未来を変えるためにほんとうに必要なこと』監修
日時:12月10日(土)10:00 ~ 13:00
※開場は9:45〜
内容
10:00~11:30 映画「Planetary」上映会
11:30~13:00 参加者同士での感想のシェアとダイアローグ

※映画「Planetary」についてはこちらをどうぞ
映画予告編
映画の紹介記事
当日会場の定員:20名
場所:合同会社CCC 外苑前アジト
〒 107-0062 東京都港区南青山2-27-21 セイリンビル4F

東京メトロ銀座線 外苑前駅 徒歩2分
銀座線・半蔵門線・千代田線 表参道駅 徒歩6-7分

外苑前から進むと、左手の郵便局を過ぎ、
南青山3丁目交差点を左に曲がった所です。
1階がCITRONというサラダバーです。
玄関がオートロックになっておりますので、
着きましたら401を鳴らして下さい。
参加費
おとな 3,000円
小学生以上のお子さんも歓迎です 1,500円

※今後、より多くの方に気づきの機会を提供する事を意図し、当日の様子を録画し、その映像は今後の開催報告や録画を使った対話会などで使用する事がある事を事前にご了承下さい。当日映りたくない方は映らない選択も可能です。会場にはカメラに映らない席をご用意しています。声は録画に入ることはご了承ください。
▼過去動画もPeatixから購入が可能です:
「私には何ができるか?」の問いに対して、一人一人が答えを見つけることサポートすることを意図して、これまでに登壇していただいた多様な方々との第三の道の動画を配信いたします:

●映像作家 亭田歩氏 〜 これからの時代を生きるための人類の叡智を思い出す

●楠瀬誠志郎氏 〜「響き」のリーダーシップ 〜 あなたは本当の自分の声から生きていますか

●北山ひとみ氏 〜唯一無二の自分として美しく生きる

●一糸恭良(いときょう)氏 〜 縄文に学ぶ全体性の世界観とは

●ランドスケープアーティスト ハナムラチカヒロ氏 〜ソーシャルイノベーションを創りだす「世界を観るまなざし」

●佐伯康人氏 〜生命そのものの力を活かし、支え合う「共生」とは 〜 無農薬・無肥料農業の実践からみえてくる私たち人間のこと

●禅僧 藤田一照氏 & アーティスト 楠瀬誠志郎氏 〜 身体感覚から気づく「本来の自分」を源にして生きる 〜 意識の共鳴と固有の世界観とが交わるところにある叡智

●能楽師 武田宗典氏によるワークショップ 〜伝統文化に宿る日本古来の身体知を学ぶ〜

●山伏 星野文紘氏 & 中西れいこ氏 〜 古の女性観から学ぶダイバーシティの叡知 ~ 忘れた全体性を取り戻すために大切な置いてきたもの

●非暴力コミュニケーション(NVC)講師 ホルヘ・ルビオ氏 〜 無知さを自覚し続け、「人間らしく」生きる 〜非暴力コミュニケーションから見えてくる、私たち人間のこと

●写真家 エバレット・ブラウン氏 稀人が語る日本の美しさと文化、そして第三の道

●武井浩三氏 〜「自分の給料は自分で決める!」自由な選択と主体性から生まれる共創の経営、ホラクラシー経営

●舞踏家&施術家 高橋実氏 〜 男性性と女性性から紐解くこの時代の行方

●映画監督 鎌仲ひとみ氏 〜 生きる力につながる☆放射能講座

各回、録画視聴 1,500円(税込)
※すべての動画は、イベント翌日の12月11日に配信いたします。ご了承ください。
▼主催合同会社CCC 第三の道企画チーム
【申し込み】

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(事前チケットサービス会社Peatixの特設ページへ移動します。)

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