【2014.3.3 19時〜外苑前】海カフェvol.13 Ocean’s Dialogue『何も無くて豊かな島 カオハガン島』での生活から見えた事〜島の家族が教えてくれた、大切なこと。・ストーリーテリング〜

フィリピン、セブ島の近くにあるカオハガン島(http://www.caohagan.com/
外周徒歩20分という、小さな島に、約650名の島民が自然と共存しながら住んでいます。

決して経済的には豊かとは言えない暮らしを送る島民達から感じられるのは、人間らしさ、
生きる強さ、溢れんばかりの愛 etc…

そんなカオハガン島の空間に身を置いた時、人は、ありのままの自分と自分を生かしてくれている
あらゆるものにつながるのかもしれません。

そして浮かんでくる『問い』

人が本当に豊かな人生を送るには、どう在ればいいのだろうか。

その在り方は、特別な環境の中でしかできないことなのか。

答えの無い問いを皆で探求し、今、自分が必要としている学びは何か、の気づきの場に出来ればと
思います。

◆日時 3月3日(月)19:00〜21:00(18時45分開場)

◆参加費
¥3,000

◆定員
12名程度

◆場所
CCCアジト

〒 107-0062
東京都港区南青山2-27-21 セイリンビル4F
東京メトロ銀座線 外苑前駅 徒歩2分
銀座線・半蔵門線・千代田線 表参道駅 徒歩6-7分

外苑前から来ると、ベルコモンズの向かいの郵便局の角を曲がった所です。
1階がネイルサロン、2階は歯科医院です。
玄関がオートロックになっているので、
着きましたら401を鳴らして下さい。

◆申込
下記facebookページの参加ボタンを押してください。
https://www.facebook.com/events/1406761372911746/?source=1

◆内容

【ストーリーテリング】
フィリピン、セブでのラーニングジャーニーでも舞台になったカオハガン島。
水も電気も限られている島で、3年間以上アーティストとして暮らしている小倉香織さん。

一緒に暮らしているからこそ、わかる島での理想と現実。
様々な活動を通して起こる島民との葛藤やすれ違い。しかし、そこから分かり合うプロセス。
彼女が感じた事は、『何も無くて、豊かな島』以上の『何か』なのかもしれません。

偶然出会ったラーニングジャーニー参加者とのふれあい。そして、その後カオハガン島で芽生えた夢。

日本が無くしてしまった何かがやはりここにはある。それを守りたい。
そこで暮らしたからこそ見えて来た事、更に浮かんでいる問い。
彼女の今を、あるがまま出してもらいたいと思っています。

【ダイアログ】
それぞれが感じている事、そこから何を学ぶのか
オープンダイアログ(対話)を行います。

※ストーリーテラー

小倉香織

1986年生まれ。中学生の時に大好きな父が姿を消し、以来、連絡が途絶える。

自分という存在との葛藤、家族とは何か、悩み探し求めていた頃、あるきっかけで、
高校三年の時に路上でのメッセージイラストカードの販売を始める。
そこで出会った人たちとのやり取りが、自分に自信を取り戻すことになる。

人と人とを繋ぐという役割をアートに見出し、「癒し」をテーマに美大でデザインを学ぶ。
卒業後、デザイナーとして東京で働き出したものの、ある違和感を覚え、退職。

直後に訪れたカオハガン島で縁あって、アーティストとして活動することを決意。
2010年から住み始める。
2年目に海辺のアートカフェをデザイン、島民と一緒に建築して2012年にオープン。
現在5人の島民と共に運営している。

「アートの島」計画、「カオハガン2050」プロジェクトの中心となり、島民たちと、
自立可能な未来創りを行っている。
昨年末、父親と12年ぶりの再会を島で果たし、今、新たな夢に向かって動き出している。