【2014.8.27(水)19時〜外苑前】自分を大切にする教室〜身体をゆるめ感じるトレーニング〜【2限:五感を意識的に使うトレーニングとゆるむ体験】

あなたは自分を大切にして生きていますか?

自分を大切にすることは、自分の内側(心や身体)の今の状態を感じてあげて、
それを受け容れることからはじまります。

しかし、私たちは外側に起こる出来事に反応することでいっぱいいっぱいで、
内側に意識を向ける余裕などないのが普通ではないでしょうか。


頭で考え過ぎてしまう方
早口になってしまう方
すぐにイライラ、怒ってしまう方
感情を味わう意味が分からない方
身体を感じるということが分からない方

そんな方のために、『自分を大切にする教室』をはじめます。

私たち都市生活者のようにストレスの多い環境で生活していると、本来は危機的な状態で必用な反応が、
誤作動を起こしてしまうことがあります。それほど危険でも無いのに、苛立ったり、
逃げ出したくなってしまうことがあります。この誤作動を起こしている反応には
科学的な名前がついていて《戦うか逃げるかの反応》と呼ばれています。反応の誤作動は、
起きない事が望ましい状態です。

幸いなことに身体には、安らぎを作り出す科学的な反応もあります。
1970年代にアメリカのハーバート・ベンソンさんが定義してくれました。
《リラクセーション反応》と言います。
このリラクセーション反応は、たった4つのことを20分間実践するだけで確実に得られと言われています。

1.静かな空間
2.ゆったりとした姿勢
3.受け身の状態
4.集中する対象(音や、香り、灯りなど)

今回の講座では、マインドフルネス瞑想、臨床動作法の知識を活用しながら、
ご自身で《戦うか逃げるかの反応》から脱し、《リラクセーション反応》を選択できるようになることを目指します。

人の反応はまず身体の反応が0.02秒で起こり、もやもやとした気持ちが表れ、
意識できる感情になり、0.5秒後考えに及びます。
最も速い体の緊張をゆるめることで、刺激と反応の間合いを取る事ができると考えています。

そのために有効なのは、身体をゆるめ、身体を感じる力を育てることです。
身体の変化は一度体験しただけでは定着することはありません。
日常的なからだの使いかが変化して初めて、自分自身の状態が変化していきます。

今回、リラクセーション反応の定着を4回で段階的に定着し、4回終了までに、
自分の身体を自分自身でゆるめることができるようになることを狙います。
(※各回単発での参加も可能です)

【終了】1限 7月30日水曜日
リラクセーションのための知識の解説と、ゆるむ体験

#ホームワーク:普段の緊張を意識する一ヶ月

2限 8月27日水曜日
五感を意識的に使うトレーニングと、ゆるむ体験

#ホームワーク:五感に意識を向ける一ヶ月

3限 9月17日水曜日
身体の動きの感覚に気づくトレーニングと、ゆるむ体験

#ホームワーク:身体の動きの感覚に意識を向ける一ヶ月

4限 10月23日木曜日
身体の使い方に気づくトレーニングと、ゆるむ体験

#ホームワーク:身体の使い方、気づきに意識を向けられる日常

※各回、基本的なワークは同じです。着目する身体の感覚が深まる中で、取り扱える要素が変化していきます。
各回のテーマはありますが、個人個人の感覚の違いを見極め進めて行きます。

▼日時:8月27日(水)19時~21時半
※開場は18時45分〜

▼場所:
CCCアジト
〒 107-0062
東京都港区南青山2-27-21 セイリンビル4F
東京メトロ銀座線 外苑前駅 徒歩2分
銀座線・半蔵門線・千代田線 表参道駅 徒歩6-7分
外苑前から来るとベルコモンズの向かいの郵便局の角を曲がった所です。
1階がネイルサロン、2階は歯科医院です。
玄関がオートロックになっているので、
着きましたら401を鳴らして下さい。

※座椅子になります。座り易い格好でお越し下さい。

▼服装:体をしめつけない服装
(特にウェストを締め付ける服装はお控えください)

▼費用:3,000円(学生2,000円)

▼定員:20名程度

▼お申込み
facebookページの参加ボタンを押してください。

【ファシリテーター】

・むかいせいじ

1971年生まれ
子どもの頃から人を怖がる性格で、気持ちを言葉にすることが苦手でした。
身体に強い緊張を持ちながら育ち、中学校のころはトクホン(簡易湿布)
高校生のころはバファリンを常用していました。
30歳になるころ、パソコンに向い続ける仕事(Webデザイン)をしていたころ、
無理をしすぎて、酷い凝りを経験、メンタル面にも不調をきたし、やっと自己調整を始める事ができました。
2002年以来、自己調整をする中で、こころとからだについて学び、自分自身に応用することで自分を整え、
過去固かったからだが現在は人からもやわらかな存在だと言われるようになっています。
2011年からは、「自分を大切にする教室」という活動を開始、休息の大切さ、
ワークショップやセッションを通して伝え続けています。

・野崎恭平(のざききょうへい)

合同会社CCC アソシエイト・パートナー

大学時代より「学習する組織」や「リーダーシップ開発」に興味を持ち、
全国の学生組織のリーダーに対してワークショップを展開。
人が自分らしく生きるためには、その人の周りにどれだけ愛があるかが大切なのだと気づき、
人を取り巻く環境(社会システム)に意識を向け始める。

大学卒業後は、市会議員選挙に出馬する友人の秘書と選対事務長を務め、縁もゆかりもない土地で
一から町を駆けずり回って当選。3.11後は東北の地に移住し、
官民連携での避難所へのIT導入プロジェクト、仮設住宅の管理体制構築プロジェクトを
それぞれ立ち上げる。
コンサルティングファーム入社後も東京での3.11追悼式典の企画を担当。
その後、日本屈指の人材教育機関で社会起業家支援事業の事務局を担う。

体調を崩したことを機に、外側にばかり価値を求めている自分に気づき、
自分の内側にこそ本当の豊かさがあることを知る。
現在は、場づくりを通して、人が自分の人生を生きるきっかけづくりを行なっている。